●商品説明
ソフトな手触りの日本製ブライドルレザーを使用したコンパクトな二つ折り財布です。
日本紙幣に合わせて横幅をギリギリまで削り、コンパクトなサイズに仕上げています。
背面には電子系カードを入れると便利なカード入れを配しました。

中の作りは左にコーナーポケットと少し幅が広めのカードポケットが1つ、右にコインケースとコインケース背面に少し幅が広いカードスペースを作りました。
左右のカード入れはカードを数枚重ねて入れても大丈夫な幅を持たせており、コーナーポケットには簡易的にカードや領収書を折って収納もできるので、必要最低限持ち歩くには十分な容量があります。

またコインケースはやや深めの設計ですが、マチが広いため取り出しのストレスは少なく、フラップ側には受けを付けているため小銭をジャラっと出して使用することもできます。
小銭が多い時はフラップから溢れることがありますので、小銭が少なくて底が見づらい時にそういった使い方をすると便利です。


【経年変化について】
商品写真10枚目に、ビターブルーを約５ヶ月使った際の経年変化見本（写真右）を掲載しています。
ブルームが取れて艶が出てきています。
※写真の商品は同素材を使った外小銭マネークリップです。


●商品サイズ
・サイズ(㎝)：9×10×3.5
・重さ：80g


●付属品
・化粧箱


●ラッピングについて
ギフト用ラッピングは無料で承っております。
作品と一緒に画像を掲載しておりますのでご参照下さい。


●使用素材について
姫路のタンナーでなめされた"ブライドルレザー"を使用しています。
手触りは、やや張りがありサラッとしています。

〈ブライドルレザーとは？〉
元々はイギリスが馬具用に開発した堅牢な蝋引き仕上げの革のことを言います。
蝋引き仕上げとは、蜜蝋と獣油や植物油脂などを配合したワックスを長い時間をかけて革に浸透させ、通常よりも繊維を引き締め堅牢に仕上げる方法で、表面には塗り込んだ蝋が現れて"ブルーム"という白くムラのある独特な表情を作っています。

〈日本製ブライドルレザーの特徴〉
通常イギリス製の物が多く出回っており、ブライドルレザーは硬い、張りがある、艶が出るといった特徴が一般的です。
しかし、皮のなめしはその国独自の気候や技術に大きく左右されます。
国内皮革の流通率70%を誇る姫路播州地域の工場で仕上げられたブライドルレザーは、イギリス製と異なりソフトでしなやかな手触りで、使っていると早い段階で手に馴染む製品になっています。
日本独自の優しいブライドルレザーを是非体感してみて下さい。


●本製品の取り扱い方
・ブライドルレザーの特性上革の表面に"ブルーム"と呼ばれる白い蝋が見えますが、長く使って頂くことで蝋が馴染みブルームは無くなっていきます。目安は約半年程度です。
・ブルームがある程度取れてしまうまで特別なお手入れは不要です。
・メンテナンスはまめにする必要はありませんが、もしする場合はブルームが薄くなって以降、3ヶ月に1度程度の頻度でラナパーやブライドルレザー専用クリームなどを軽く塗って頂くことをおすすめしております。
・大きい力を加えたり、固い物に押し付けるなどをすると変形や破損の原因になりますので、大切にお取り扱い下さい。


●ご留意点
・革は全て天然のもので、切り出す場所によって革質や表情が異なります。
・手作業で裁断から完成まで仕上げていますので、仕上がりや寸法に若干の誤差があります。
・制作の過程でミシンの押えや送り歯の跡が付いてしまいますが、不良ではございませんので予めご了承ください。
・使用している金具は、在庫状況により予告なく変更になる場合があります。
・ご使用のモニター環境によっては、実際の製品の色合いと異なって見える場合がございます。予めご了承下さい。